三共設計が参入する以前、ミールプラント業界は旧態依然としており、熱効率の管理は無いに等しいといった有り様でした。三共設計はここでも省エネ、無公害を旗印に多くの新技術を開発して行きます。昭和55年、ドライヤーの廃ガス熱を煮汁の濃縮に利用し、しかもドライガスをドライヤーに戻すことにより脱臭装置を不要にした「ウエストガスリサイクルプラント」を開発。さらに、ドライヤー廃ガスを熱回収した後、高温酸化分解して悪臭、汚水公害を全て解決する「バドルドライヤーシステム」を開発、ミール業界の注目を一新に浴びました。

ウエストガスリサイクルプラント

バドルドライヤーシステム
昭和58年には、煮汁の濃縮装置に本格的に取り組み、ドライヤー廃ガス熱を利用した濃縮装置「薄膜落下式ウエストガス・エバポレーター」、従来の2倍の濃縮効率を持つ「薄膜落下式三重効用真空濃縮装置」さらには、大量処理に適した「大型四重効用濃縮装置」の開発にと進んで行きます。

薄膜落下式
ウエストガス・エバポレーター

薄膜落下式三重効用真空濃縮装置
高質油と低質油をミクロン単位同じく昭和58年8月には、ミートボンミール製造用として、世界でも初めての「三重効用連続レンダリングクッカー」を開発。続いて、高品質ミール製造用にスチーム円盤による間接加熱乾燥機「スチームディスクドライヤー」を製造、これが次の飛躍的なステップの足掛かりとなります。

連続レンダリングクッカー

スチームディスクドライヤー