生ゴミの飼料化にあたっては、家畜に与えられたのち、それが人に摂取されるため、極めて高い安全性が求められています。当飼料化プラントでは、乾燥時に100℃ででの煮沸殺菌を行った後、さらに133℃で25分間の高温殺菌を施します。これはヨーロッパで口締疫病が発生した際、当時の飼料の安全基準を守らなかったため、第2の疫病発生を引き起こした轍を踏まないため、飼料の安全基準が世界最高水準まで高められたヨーロッパ規格をクリアするものです。
当飼料化プラントで製造する飼料品は、ボイル乾燥により生ものの細胞組織を破壊して安全乾燥しておりますから、細胞組織に水分が戻ることが無く、乾燥後の腐敗はありません。また、高温殺菌を施した後、油脂分を10%まで脱脂しますので、油脂分の酸化による劣化も起こらず、いつでも良質の飼料を提供できます。
生ゴミ発生場所でサイクロンドライヤーによりボイル乾燥された生ゴミも、そのまま発生量により、貯蔵計画収集して、当飼料化プラントで高温殺菌と脱脂を行い飼料化します。
収集された生ゴミは新鮮なうちにボイル乾燥されますので、わずかに調理臭がするだけで悪臭の発生はありません。工程上で発生する廃蒸気は臭気と有害成分をテイネンピ脱臭炉が高温酸化分解して無害化された後、大気に放出されます。このため一滴の廃水も出しません。
乾燥及び高温殺菌処理に用いる熱源として、蒸気ボイラーを設置しておりますが、大気汚染を防止するため燃料としてクリーンな都市ガスを使用しています。