従来の発酵法による汚泥処理は、広大な敷地面積を必要とするばかりでなく、悪臭による公害発生がネックとなってなかなか採用されないのが現状です。このような時代の救世主となり得るのが「ボイル乾燥 無臭コンポスト化」です。例えば1日300トンの汚泥を処理する場合、これまでの発酵法では150トンの水分調整剤を加えるため、発酵処理重量は450トンに増え、発酵処理物体積は700m3を越えるものとなります。しかも発酵処理日数が60日かかるため、発酵面積はこの60倍をストックする広さ、高さ50cmで敷き詰めたとして約30,000坪が必要になります。しかもこの広大な敷地からは嫌気性発酵による悪臭が絶え間なく発生しています。「ボイル乾燥 無臭コンポスト化」では、まずオカドラ・サイクロンドライヤーでのボイル乾燥により、300トンの汚泥は約110トンに減量され、発酵処理物体積も168m3になります。発酵処理日数も最大10日ですから、ストック量はこの10倍で済むことになり必要敷地面積は約1,000坪、従来の発酵法に較べ30分の1に縮小されます。しかも悪臭公害が全くなく、汚泥を完全リサイクルすることができます。