オカドラ乾燥機は被乾燥物が加熱面に10〜30 m/s 以上という非常に早い速度で接触するため温度上昇速度が速くなります。しかし、熱移動が早いだけで蒸発速度が遅くては、乾燥物に熱量を保有するだけで乾燥できなくなります。オカドラ乾燥機は図のように乾燥物を薄膜状に加熱面に接触させますので、乾燥物の蒸発面積が加熱面積と同等もしくは少し広くなります。加熱と同時に蒸発するので、与えられた熱量は同時に蒸発拡散され、熱移動速度と熱蒸発放散速度のバランスが取れ、非常に乾燥効率が良くなります。従来型乾燥機は加熱と蒸発に時間差があり、乾燥物に保有された熱量が平均に同時蒸発放散されていないので、乾燥効率が非常に悪くなります。
内部構造は非常にシンプルであると同時に、羽根と加熱面の間は異物がかみ込まないように特殊設計が施されていますから、異物やビニール、トレイ等が生ゴミに混入していてもオカドラ乾燥機が簡単に停止することはありません。
(但し、大量の異物の投入は要注意)
タテ型で遠心力による加熱面接触加熱の特性を生かしているので、増設時の原料の乾燥機間の移動が容易にできるため、工場の生産量に合わせて1本づつの増設が可能です。初期から数年後の工場生産量を見越しての設備をする必要はありません。