スーパーヒートドライヤーに投入された液状及び固形物は、内部のサイクロンフィンの回転により、垂直加熱面に掻き上げられると同時に、遠心力により薄膜状に押しやられます。こうして高効率乾燥が行われ、発生する廃蒸気はドライヤーにセットされているスーパーヒートスチーム発生脱臭炉に導かれ、700℃以上の熱で高温酸化脱臭されます。その時点で、大量の水蒸気(水分90%以上)を含んだ廃蒸気は高カロリーを持ったスーパーヒートスチーム(高温多湿ガス)に変換されます。このスチームが、スーパーヒートドライヤーの外周ジャケットを旋回し、壁面内部に熱を与えて高効率乾燥が行われます。スチームは熱を与えた後、250℃前後に温度が下降し、無公害ガスとして大気に放出されます。乾燥品は、品温の温度センサーの信号により、含水率が6〜8%になると自動的に排出バルブが開き、サイクロンフィンの回転による遠心力で機外に排出されます。