超高速炭化機

ガス燃焼式カーボナイザー

40~60分の超高速炭化

ダイオキシンを発生させないカーボナイザーの炭化方式

カーボナイザーの構造は完全密閉型で、外周は600℃ の熱風が介在するジャケットになっています。内部中央の軸には特殊な羽根が取り付けられています。この羽根を回転させ、約600℃ になっている内部加熱面に遠心力により被炭化物を薄膜状に接触させ、急速加熱して約40~60分で炭化します。
オカドラ炭化機内部は無酸素状態( 1 % 以下) にしているため、ポリ塩化ビニール等を400∼450℃ に加熱しても全く酸化反応が起きないため、ポリ塩化ビニールに結合している塩素や、ベンゼンに結合している水素等が別々に分離ガス化し、脱臭装置に導かれます。脱臭装謹の反応室までの経路も酸素(一酸化炭素) が介在しておらず、酸化反応は起きません。
この状態で約800℃ 以上になった反応室にはいると瞬時に完全燃焼を起こすため、一酸化炭素を発生させないと同時に触媒となる焼却灰がないためダイオキシンは発生しません。

特 徴

〇遠心力で被炭化物は加熱面積
に薄膜状に接触します。
®含水率の多いものが優先的に
加熱面に接触します。
®被炭化物と加熱面の接触速度
が速いため、加熱速度も速くな
ります。
〇加熱と気化が同時に行われます。
◎加熱面積と気化面積が限りなく
等しくなりました。
  1. 塩ビ類が混入してもダイオキシンの発生はほとんどありません。
  2. 超コンパクト設計ですから場所をとらず、設置場所を選びません。
  3. どんな種類のゴミも分別せずに同時に処理できます。
  4. 一回の炭化時間は40~60分と超高速です。
  5. ボタンを押すだけの簡単操作ですから、どなたにも運転できます。
  6. 排出される炭化品は土壌改良材、脱臭剤、除湿剤等、様々な用途でリサイクルできます。
  7. 炭化処理時に発生する有機ガスもエネルギー源として使用するため、ランニングコストが1 / 2 以下で済みます。

ガス燃焼式カーボナイザーフローシート図
(要環境アセスメント型)

ガス燃焼式カーボナイザーフロー図

ガス冷却式カーボナイザー

環境アセスメント不要で即時導入可
都市ゴミから家畜糞尿まで、あらゆる廃棄物を超高速炭化

水冷式の場合は、炭化時に気化したベンゼン系ガスと廃蒸気、有害ガスとスラッジが発生します。これらは、気化ガス冷却塔に運ばれ、ベンゼン系ガスと廃蒸気が冷却され、スラッジと共に除去されます。
除去できなかった有害ガスは、間接加熱による白金脱臭器で無害化されたのち放出されます。冷却された物は、液状になり、サイクロンドライヤーに送り込まれ水分が蒸発され、乾燥スラッジとして再利用されます。サイクロンドライヤーから出る廃蒸気は、脱臭熱風発生機炉に送られ、有害物質が酸化分解されると同時に高カロリーの高温多湿ガスになり、カーボナイザーの外周を加熱した後、無害な状態で放出されます。
油冷式・水冷式の場合は、炭化時に気化したベンゼン系ガス、廃蒸気、有害ガス、塩素ガスとスラッジが発生します。これらは、まず油冷式の気化ガス冷却器でベンゼン系ガスが、冷却され除去されます。
つぎに、アルカリ洗浄による塩素ガス除去器で廃蒸気と塩素、有害ガスが除去されます。塩素は塩水となり、残った有害ガスは、間接加熱による白金触媒脱臭器で無害化され、放出されます。気化ガス冷却器で冷却された油には、多少の水分とスラッジを含んでいるため、三層遠心分離機で油とスラッジと水に分離され、油は燃料等に再利用されます。塩素ガス除去器から出てくる水と、遠心分離機から出される水は、サイクロンドライヤーに送られて乾燥され、塩分だけが固形物として取り出されます。このとき発生する廃蒸気は、脱臭熱風発生炉に送られ、有害物質を酸化分解して無害な高温多湿ガスとなり、カーボナイザーの外周を加熱した後、放出されます。

特 徴

1 . 全ての廃棄物をまとめて炭化
ガス冷却式カーボナイザーは、生ゴミ、紙ゴミ、廃プラスチックといった都市ゴミだけでなく、廃自動車のシュレッダーダストや廃タイヤ、医療廃棄物や使用済みの紙おむつなど、現在全国の焼却施設で処理が困難とされていた廃棄物も全て炭化処理します。もちろん塩ビが混入していてもダイオキシンはほとんど発生しません。

2. 含水率98% 以上の液状廃棄物も直接炭化
ガス冷却式カーボナイザーは、農産廃棄物、水産廃棄物、工場汚泥、廃液、家畜糞尿といった高含水廃棄物も乾燥などの前処理をせずに、直接投入して、完全無公害で炭化します。

3. 環境アセスメントが不要なので、即時導入が可能
ガス冷却式カーボナイザーは、炭化時に発生する気化ガスを冷却し、油に戻して燃料として使用する方式をとっています。この為、改正廃棄物処理法による焼却炉の分類に含まれず、1 年間の環境調査の必要がないので、即時導入が可能になりました。

4. 低コストで導入し、低コストで運転可能
ガス冷却式カーボナイザーは、ダイオキシンを発生させない焼却炉といわれるガス化溶融炉と比べ、同処理能力機で、導入コストは約1 /3、ランニングコストが1 /4、メンテナンス費用は1 / 1 0 しかかかりません。

5. 超コンパクト設計で場所を取らず、どこにでも設置が可能
ガス化溶融炉に比べ、設置スペースが1 /4 ですむ超コンパクト設計です。また、発火、爆発などの危険性が全くないので、どこにでも設置が可能です。

6. 操作が簡単で、連続自動運転も可能
制御盤での蘭単なボタン操作ですから、どなたにも運転ができ、無人での連続自動運転も可能です。

7. ダイオキシンだけでなく、有書な酸化化合物の発生も無し
無酸素状態での熱分解処理なので、ダイオキシンだけでなく、C02,SOx, NOx 等の酸化化合物の発生もほとんどありません。

廃棄物処理施設比較表(例: 100 トン/日)

廃棄物処理施設比較表(例: 100 トン/日)

ガス冷却式カーボナイザーフローシート図
(環境アセスメント不要型)

ガス冷却式カーボナイザーフローシート図(環境アセズメント不要型)

バッチ型カーボナイザー

連続型カーボナイザー・連続プラントカーボナイザー

連続型カーボナイザー
運続型カーボナイザー処理能力表連続プラントカーボナイザー
連続プラントカーボナイザー処理能力表

炭化例

炭化例

炭化品のリサイクル活用

排出される炭化品は、炭の特長を活かして様々な用途に利用できます。
炭化品のリサイクル活用

 

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