カーボナイザーの構造は完全密閉型で、外周は600℃の熱風が介在するジャケットになっています。内部中央の軸には特殊な羽根が取り付けられています。この羽根を回転させ、約600℃になっている内部加熱面に遠心力により被炭化物を薄膜状に接触させ、急速加熱して約40〜60分で炭化します。オカドラ炭化機内部は無酸素状態(1%以下)にしているため、ポリ塩化ビニール等を400〜450℃に加熱しても全く酸化反応が起きないため、ポリ塩化ビニールに結合している塩素や、ベンゼンに結合している水素等が別々に分離ガス化し、脱臭装置に導かれます。脱臭装置の反応室までの経路も酸素(一酸化炭素)が介在しておらず、酸化反応は起きません。この状態で約800℃以上になった反応室にはいると瞬時に完全燃焼を起こすため、一酸化炭素を発生させないと同時に触媒となる焼却灰がないためダイオキシンは発生しません。